名場面を逃さないコツ その4

前回からの続きです。
(前回を読むにはこちらをクリック)


はじめのうちは、周りが見えないのは仕方がないでしょう。

しかし、少し慣れてきたら、被写体が動かない時など、

余裕が出た時に、少しだけ周りに気を配ってみましょう。


周りを見るといっても、1箇所を長時間見る必要はありません。

余裕がある時に、何箇所も、ちょっとづつ、気にすれば良いのです。

あくまでも、メインは撮影している画面です。

実際に周りを凝視していたら、撮影している画面に集中できません。

耳などの五間を使って、色々な方向に気を配り、

周りの状況を把握し、何が起こるか考えましょう。


撮影する映像が決まっている場合は、

むしろ画面に集中した方が良いのですが、

何があるか分からない、ドキュメンタリーの場合は、

常に周りにも気を配りましょう。











名場面を逃さないコツ その3

前回からの続きです。
(前回を読むにはこちらをクリック)



たとえば運動会で、

前の子を抜こうとしていれば、最低2人の全身と周辺が映ってないと、

もうすぐ抜きそう、よし抜いた、という状況が記録できません。

しかし、いつまでもグループショットだと、顔の表情がわかりません。


トラックを1周まわるうち、方向がこちらへ向かう時は、

ズームを変えなくても、向こうから画面に寄ってきます。

そんな時は、顔の表情がわかるウエスト位は寄りたいものです。


常に変わる状況の中で、今何が起きているのか、

分かりやすい映像を撮影するには、

画面だけを見ていたらダメなのです。

常に周りに気を配り、注意しましょう。


しかし、周りばかりを見ていたら、

撮影する映像が、おろそかになりやすいものです。

カメラマンは、画面の端から端まで、

画面に映る全ての物に注意して、記録される映像に責任を持ちます。


では、どうすれば撮影しながら周りが見えるのでしょうか。


次回に続く

名場面を逃さないコツ その2

前回からの続きです。
(前回を読むにはこちらをクリック)



似たような話で、運動会で我が子を撮影している時、

アップにして液晶画面で追いかけていたら、

我が子が、画面から外れた途端に、

どこにいるか見失ったという話も聞きました。


全て原因は、液晶画面しか見ていないからです。


撮影するということは、360度ある現状の中から、

一部分の絵を切り取る作業です。

つまり、常に変化し、現在進行する周りの物の中から、

絵を選ぶわけです。


我が子だけ撮れれば良いという人も、

我が子と周りの関係が、わかるのが良いでしょう。

そのためには、我が子とその周辺の様子に気を配る必要があります。

いつまでも我が子のアップだと、周りの状況がわかりません。


次回に続く

名場面を逃さないコツ その1

前回、ディズニーランドで見た、見知らぬお父さんについて、

今回、書きたいと思います。


パレードの時に私の前で、ビデオを撮影していたそのお父さんは、

カメラの液晶画面を、必死でにらんでいました。


最後のパレードカーが来ました。

パレードカーの1段目に、色々なキャラクターが乗っていました。

そのお父さんは、前から順に1段目に乗っている

キャラクターを全て撮影して、満足そうでした。


しかし、最後のパレードカーの先頭の一番上には、

主役のミッキーマウスが、

下のお客さんたちに手を振っていたのです。


そのお父さんは、

ミッキーマウスがいたことに、最後まで気づかなかったのです。


カメラの液晶画面や、ファインダーしか見ていない人が

おちいりやすいワナです。


次回に続く
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