再び手ぶれを少なくするコツの続きです。
今回は家庭用カメラで、液晶画面を使わずに、
ファインダーを使う場合です。
ほとんどの方は、右手をグリップベルトに通して、
左手は、カメラの下を支えていると思います。
もちろんこれでもOKです。
しかし、最近のかなり小さい家庭用カメラは、
ファインダーを覗くと、
左手をカメラの下に置くスペースが、かなり狭いです。
あまり狭いようなら、無理にカメラの下を支えるよりも
左手は、カメラの左から支えて、
両手でカメラを挟む感じにした方が安定します。
ちなみに、ファインダーを使う場合は、
好みにもよりますが、
1、周りに気を使わずに、カメラの画面に集中できる場合。
2、液晶画面に太陽光が、モロに当たり、
見ずらい、または適切な明るさが液晶で判断できない場合。
3、カメラ目線が欲しい場合、
等の時です。
特にカメラ目線が欲しい時は、
液晶画面を使うと、被写体の人は、
レンズを見ないで、カメラマンを見てしまうので、
カメラより、少し目線がズレてしまいます。
ファインダーを使い、手を振り「こっち向いてー」と言うと、
被写体の人は、カメラマンを見ますが、
目線はバッチリカメラ目線になります。
液晶画面を使う場合は、
「レンズに向かって手を振ってー」
などと言うのが良いでしょう。
次回に続く。

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